フランス建築視察2019その1『パリ17区再開発エリア・“クリシー(Clichy)”』

今年も大好きなパリにやってきました。

古い建物はもちろん、最新建築もしっかりチェックしてきましたよ。

まずはパリ17区『クリシー』の再開発エリアを散策。

昨年完成したランドマークビル「パリ市高等裁判所」を初め、 パリモダンなアパルトマンが沢山出来ています。

高等裁判所はポンピドーセンターや関空の設計者で有名な“レンゾピアノ”氏。
裁判所内部(見学無料)も日本の裁判所イメージはなく、ナチュラル感のあるモダン建築です。

アパルトマン群は都市公園『バティニョル-マルタンルター・キング公園』を囲むように開発されていて、それぞれがアート建築のようにデザインを競い合いながらも新しい街並を形成していました。

どれもかなり個性的だけど公園の自然との調和も素晴らしく、まるで美術館の屋外アート展示場のようでした。

パリの旧市街からもメトロですぐに行けますので、建築好きな方にはお勧めのエリアです。

岡田達人

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